機能・装備
標準装備
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スロープ(前倒れ格納タイプ)
操作が簡単ですばやく引き出せる手動式のスロープです。片手で軽く引き出すことができます。
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車いすを3列目に乗車させていない時は、スロープを倒して荷物スペースとして使うことができます。
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車高調整機構
車体後部を約80mm下げ、スロープの勾配をゆるやかにして、車いす乗降の負担を軽減します。
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乗降アシスト装置(電動ウインチ)
ベルトを電動で巻き上げて、車いすの乗り降りをサポートします。操作用のワイヤレスリモコンは、車いすのハンドルに市販のマジックテープで固定することも可能です。
※昇降能力120kg
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ウインチフックホルダー(車内用)
フックを一時的に掛けておくことで、スムースに乗降できます。
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夜間照明灯
夕暮れ時や夜間、車いす固定時の視認性が向上します。
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スロープタイプ専用リヤバンパー
ボディカラー/内装
ボディカラー
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ターコイズブルー(PM)/スーパーブラック 2トーン〈#XKN・スクラッチシールド〉(特別塗装色)*1*2
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利休-リキュウ-(PM)/スーパーブラック 2トーン〈#XKM・スクラッチシールド〉(特別塗装色)*1*2
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クリスタルブラウン(PM)/利休-リキュウ- 2トーン〈#YBP・スクラッチシールド〉(特別塗装色)*1*2
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クリスタルブラウン(PM)/利休-リキュウ- ルーフ・フード2トーン〈#YCD・スクラッチシールド〉(特別塗装色)*2*3
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カーディナルレッド(CPM)/スーパーブラック 2トーン〈#XDU〉(特別塗装色)*1*2
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プリズムホワイト(3P)/スーパーブラック 2トーン〈#XKJ・スクラッチシールド〉(特別塗装色)*1*2
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ターコイズブルー(PM)〈#FAN・スクラッチシールド〉(特別塗装色)*1
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利休-リキュウ-(PM)〈#HAN・スクラッチシールド〉(特別塗装色)*1
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クリスタルブラウン(PM)〈#CBF・スクラッチシールド〉(特別塗装色)
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プリズムホワイト(3P)〈#QBE・スクラッチシールド〉(特別塗装色)
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ダイヤモンドブラック(P)〈#G41・スクラッチシールド〉(特別塗装色)
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カーディナルレッド(CPM)〈#NBL〉(特別塗装色)*1
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ダークメタルグレー(M)〈#KAD・スクラッチシールド〉
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ブリリアントシルバー(M)〈#K23・スクラッチシールド〉
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アズライトブルー(P)〈#RBR・スクラッチシールド〉
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ホワイト〈#QM1・スクラッチシールド〉*4
*1 Xには設定がありません。
*2 車いす1名送迎仕様には設定がありません。
*3 e-POWER XV、e-POWER X、XV、Xには設定がありません。
*4 ハイウェイスターVには設定がありません。
※2トーン塗装車、e-POWER ハイウェイスターVのドアサッシュ、リヤサイドスポイラーはハイグロスタイプとなります。また、ハイウェイスターVのリヤサイドスポイラーもハイグロスタイプとなります。
●(PM)はパールメタリック、(CPM)はカラークリアパールメタリック、(P)はパール、(M)はメタリック、(3P)は3コートパールの略です。
●ボディカラーは、表示する画面の関係で実際の色と異なって見える場合があります。
●特別塗装色をお選びの場合、他のボディカラーと車両価格が異なります。
スクラッチシールド
ボディに軟質樹脂を配合したクリヤー塗装。洗車でのすりキズや引っかきキズ程度なら、時間の経過とともに修復します。
●スクラッチシールドはサイドシルスポイラー、リヤスポイラー、ソナーセンサー、スロープタイプ専用リヤバンパーを除く、車体色塗装部位に塗布しております。
※クリヤー塗装が剥がれるような深いキズ、クリヤー塗装自体が切断された場合は復元されません。
※耐用年数は3〜5年ですが、その後も一般塗装よりもキズがつきにくい状態を保ちます。
シート地・内装色
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ブラック〈G〉
シート地:ジャガード織物/トリコット(撥水加工)&合皮コンビ
e-POWER ハイウェイスターV、ハイウェイスターVに設定。 -
グレージュ〈K〉
シート地:織物/トリコット
e-POWER X、X、e-POWER XV、XVに設定。
※内装色は、表示する画面の関係で実際の色と異なって見える場合があります。
※防水シートを選択した場合は、内装色はブラック〈G〉となります。
操作方法

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①車高調整スイッチを押して車高を下げます。同時にウインチベルトのロックが解除されます。
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②スロープのロック解除レバーを操作してスロープを引き出します。
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③ウインチ切替えスイッチで「後席」に切り替えます。(後席側のランプが点灯します)※車いす2名仕様の場合
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④フックを車いすに掛けます。
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⑤ワイヤレスリモコンを操作して車いすを乗せます。
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⑥後側フックを掛けて固定装置スイッチの「固定」を押して車いすを固定します。
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⑦シートベルトを正しく着用します。
シートベルトの着用時の注意
シートベルトは車いすの座面横またはアームレスト下の隙間を通して、腰骨のできるだけ低い位置にぴったりと着用します。
※写真は後席(サード位置)への乗車時となります。前席(セカンド位置)も同様の操作となります。
後方から見た車いす固定状態 ガソリン車
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セカンド固定位置
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サード固定位置
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前側:乗降アシスト装置(電動ウインチ)
後側:車いす固定ベルト(電動式)
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前側:乗降アシスト装置(電動ウインチ)
後側:車いす固定ワイヤー(電動式)
※本ページ掲載写真、動画は、当該車両と一部仕様が異なります。
寸法
※各寸法はメーカー設計値であり、参考値です。(単位=mm)
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- *5 助手席スライド最前端〜最後端
- *6 セカンドシートスライド最後端
- *7 セカンドシートスライド最前端(運転席最後端時)〜最後端
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(A)=サードシート使用・特殊車いす固定ベルト 電動車いす対応、後側固定用、アンカープレート2個(セカンド・サード用)を使用/(B)=サードシート未使用・特殊車いす固定ベルト(Y字形状、後側固定用)を使用/(C)=特殊車いす固定ベルト 電動車いす対応、後側固定用、アンカープレート2個(セカンド・サード用)を使用
- *1助手席シートスライドは最前端
- *2 重量30kg以上の電動車いすは必ず特殊車いす固定ベルト 電動車いす対応、後側固定用、アンカープレート2個(セカンド・サード用)を使用して乗車してください。
- *3 助手席下(セカンド左側足元)「乗降アシスト装置(電動ウインチ)」の上方に車いすフットサポートが来る場合。
- *4 e-POWER車。
- ●特殊車いす固定ベルトの詳細はこちらをご参照ください。
- ※車いすによっては乗車できない場合がありますので、事前にデモカーでご確認されることをおすすめします。
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ご検討にあたってご留意いただきたい点
- ●スロープの出し入れの際には、車両後方及び車内に障害物がないか充分にご確認ください。(思わぬ事故につながる可能性があります。)
- ●スロープで乗り降りされる際には、車いすの転倒防止のため必ず介助者が車いすの方を後方から支えてください。
- ●バックドア開口部の高さは1,360mmです。頭が開口部にあたらずに通過できるかご確認ください。
- ●車いす固定位置の車いす乗車スペース高はセカンド位置で1,340mm、サード位置で1,330mmです。頭が天井にあたらずに乗車可能かご確認ください。
- ●乗降アシスト装置(電動ウインチ)の車いす昇降能力は120kg までです。(車いす+車いす利用者+荷物等の合計重量)
- ●スロープ耐荷重は200kgまでです。(車いす+車いす利用者+介助者+荷物等の合計重量)
- ●ロングステップは縁石や段差の大きな場所や不整地路等では路面と干渉する場合があります。
- ●車いすを固定する際、車いすが前方に動きます。車いすの前方に障害物がないかご確認ください。
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●サード位置の乗降アシスト装置(電動ウインチ)のフックは、使わない時にはフロアに格納してください。フックにつまずき、転倒する恐れがあります。
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●車いすが2列目に乗車する「車いす1名セカンド仕様」「車いす2名仕様」の場合、ガソリン車とe-POWER車でフロアの形状が異なります。乗車可能な車いす寸法の目安とお使いの車いすの寸法をご確認ください。
- ●撮影車両は試作車のため、実際とは仕様・装備が異なる場合があります。
- ●詳細につきましては車両の取扱説明書をご参照ください。
シートベルトの着用方法
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肩と腰のベルトはそれぞれ装着してください。
①腰ベルトをとめてから
②肩ベルトを掛けます。
シートベルトの受けの位置がそれぞれ異なります。シートベルトの着用時の注意
シートベルトは車いすの座面横またはアームレスト下の隙間を通して、腰骨のできるだけ低い位置にぴったりと着用します。
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