- 親が高齢になり、クルマの乗り降りが大変になった…
- 足の不自由な親をクルマで病院へ送迎するのに、
いつも苦労する… - 高齢の親を乗せるのに、
どんな機能があればいいのか、わからない…
そんなクルマにまつわる
お悩みや疑問にお答えします。
福祉車両は、
普通のクルマと同じように購入可能
「福祉車両って、あまり見かけたことがないけど、どこで買えるの?」
そんなふうに思っている方は多いかもしれませんね。福祉車両は、ディーラー(自動車販売店)で新車として販売されています。専用カタログはもちろん、展示車や試乗車を用意している販売店もあるので、実際に見て体験して購入できます。販売店で購入すれば、メーカー保証や車検はもちろん、故障や破損などの修理も対応してくれるので安心ですね。
福祉車両を選ぶ時のポイント
- POINT1使い方・利用シーンをイメージする
- 福祉車両を選ぶ時はまず、誰が乗るのか、どのような時にどう使うのか、乗る人や利用シーンをイメージしてみましょう。
- POINT2機能や装置を確認する
- 乗り降りをサポートしてくれる便利な機能や装備を確認し、特に車いすでの乗り降りについては、車いすのサイズや重量によっては制限があり、載せられない場合もあるので、クルマの装置の寸法や利用条件を確認しましょう。
- POINT3普段の利用シーンも考慮する
- 福祉車両としての利用だけでなく、普段、家族が乗るクルマとして使いやすいかどうかも大きなポイント。乗車人数やシートアレンジなど、日頃の利用シーンも考えて検討しましょう。福祉用の装置が搭載されている車両は、通常と機能や装備が異なる場合もあるので、購入前にしっかり確認しましょう。
購入時に役立つ制度を活用する
福祉車両を購入する場合、
国や各自治体で購入費用の免除や
助成措置が用意されています。
国や地方自治体の主な助成措置
- 税金の優遇制度
- 消費税の非課税 自動車税・環境性能割の減免
- 貸付・助成制度
- 自動車購入資金の貸付・助成 自動車燃料費(ガソリン)の助成 自動車改造費の助成
- ※各自治体によって運用基準や減免内容が異なりますので、詳しくはお住まいの地域の税事務所または福祉事務所へお問い合わせください。
こうした制度については、
お住まいの地域の税務署や
福祉事務所に確認してみましょう。
日産グループでは、お身体の不自由な方やご高齢の方にも、クルマで出かける喜びを感じていただきたいという思いから、安心・快適にお乗りいただくためのさまざまな機能を備えた福祉車両を「ライフケアビークル(Life Care Vehcles)」と名づけ、サポートされる方も含めて、新しいカーライフをご提案しています。