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介護タクシーとは求められている介護タクシー事業にあわせて車選び先輩・行政書士のアドバイスQ&A

すでに現役ドライバーとして活躍しているドライバーの方と行政書士の「声」を紹介。
参考になるお話しがたくさんあります。

昨年の9月に申請を出して11月に認可を取得、今年の2月に開業することができました。車選びの決め手となったのは、日産のカレスト座間店。スタッフから車選びについて、非常に適切なアドバイスをいただきセレナに絞り込みました。それから販売店で理想の車に出会えたんです。
開業してまだわずかですが、平均すると1日4件ほどの依頼があります。通院が7、8割で、他に転院やちょっとしたお買い物やお出かけですね。この地区のドライバーの方々はとても親切で、自分でこなしきれない仕事を回してくれるんです。みんなで助け合ってがんばろうという気運があって心強い。営業の仕方や病院での駐車のルールなど、いろいろと教えていただいた上、同乗して研修までしてくれた方もいたくらいです。
この仕事の最大の魅力は、利用者に心から喜んでいただけるところ。感謝の言葉をかけていただくたび、すごく充実感を得られます。普通のタクシーを使い、車いすをたたんでトランクに入れたり、乗り降りでも大変な思いをしていたというお客さまも多い。そういう方はとくにセレナの乗り心地の良さと快適な移動を実感されているようです。女性だとお客さまにより安心していただけるという面もあるので、私にとってやりがいのある仕事ですね。


開業は2004年、認可制度が始まった時です。最初に購入したセレナは、お客様にとって快適な移動空間にするために装備もいろいろ付け、掃除も毎日してピカピカにしていました。利用者にとって外出は大切なイベント。いかに気持ち良く乗っていただくかが大切なポイントなのです。これは、今でも私が最も心がけていることです。
車は、1年半ほど前にキャラバンに替えました。病院から病院、病院から施設などの転院をメインにやってきて、だんだんとストレッチャーを乗せる機会が増えてきたためです。キャラバンなら、ストレッチャーを乗せた上で車いすも乗せられるし、大型車いすにも対応できるので、より幅広いご要望にお応えできます。室内も広くてお客様が快適なところも満足しています。
転院の他では、買い物やお出かけ、冠婚葬祭時の移送、ご自宅からリハビリセンターまでの定期通院のお客様もいます。仲間からのヘルプも営業面で大きいですね。依頼が重なって自分が対応できないときは、仲間に仕事を回し合うというのが私たちの流儀。これから事業をはじめる方には、仲間との連携を大切にした方がいい、ということをアドバイスしたいですね。


1994年から介護事業に携わり、2000年に行政書士、介護事業コンサルタントとして独立。2年後の2002年に介護タクシーの規制緩和が行われ、新規参入が急増したこともあり、介護タクシーに関するサポート及びコンサルティングをはじめました。現在まで介護タクシー事業立ち上げ200件以上、来客相談実績1200件以上に及んでいます。当初は、タクシー会社や介護事業者など法人の新規参入が多く見られましたが、それも一巡し、現在は個人の方の参入が増えています。
車両一台と二種免許があれば比較的簡単に参入できることもあって、高齢の方も多く相談に来られます。ただ、安易な気持ちではじめてうまくいかなくなるケースもありますね。どんな事業でも同じですが、初期出費を抑えることが肝心です。初期の運転資金確保のため、いろいろな団体への前払会費など不要な出費を抑えることです。最近は開業コストが増加傾向ですが、開業後に必要な時でよいものがほとんどです。まずはしっかり利益を確保するまでは低コスト体質を築くことです。大切なのは明確なビジョンを持ち、それに基づいた事業計画を持ってのぞむことです。
そういう意味でも、車選びは重要なポイント。運輸支局への申請時に車を決めておく必要がありますので、どんな送迎スタイルを目指すのかを早い段階で明確にし、それに合った車を選ぶこと。今後は消防救急車の出動回数軽減対策の影響もあり、今まで以上にストレッチャーを乗せられる大型車のニーズも増えてくると考えられます。介護タクシーは、まだニーズに供給が追い付いていないのが現状。知恵とやる気次第ではチャンスが広がると思います。