お客様の声[特別編]

加速がよく、スポーツドライブを楽しめる
リーフドライビングヘルパー オーテックドライブギア タイプe 生田 真さん[神奈川県厚木市]

「加速のよさにびっくりしました」と生田さん。購入した日産プリンス神奈川販売 厚木店にて

自宅もバリアフリー仕様

大学時代、美術サークルに所属し、建築学を専攻する友人も多かった生田さんは、かねてよりユニバーサルデザインに関心が高かった。「自分や家族がいつ何時、車いすの生活になるかわかりません。そんなとき、他人の世話になるだけではなく、できることは自分でやり、もちろん好きなことも楽しみたい。それが、僕が考える“自立・独立”です。福祉車両にも関心があり、家には2001年のLVカタログがまだとってあります」と、実際に10年以上前のカタログを見せていただいた。

2000年に新築した自宅も、バリアフリー仕様。施工業者からは、エレベーターの設置は構造上難しいと言われながらも、機器の設置場所を変更することでクリア、扉の多くは横引きに、コンセント類は車いすでも手が届くように床から1mくらい上に設置、スイッチ類はひじでオン/オフ操作ができるように2連まで、トイレや浴室には手すりを設け、2つあるトイレの1つは車いすで対応できるように広くするなど、さまざまな工夫がなされている。

そんな生田さんだけに、2012年2月に購入したリーフも、「もしものときに備え」手動運転装置が装備されている、リーフドライビングヘルパー オーテックドライブギア タイプeにした。

電気で動くのが大きな魅力

読書や音楽など、数ある生田さんの趣味の中でも大きい存在なのが、クルマ。「自身でクルマを制御できるのが何よりも魅力」と、社会人となってから自身で購入したクルマは、すべてマニュアル車というカーマニアだ。現在は、この「リーフドライビングヘルパー オーテックドライブギア タイプe」のほかに、「S15シルビアのターボ」とオーテックバージョンの「マーチ12SR」を所有している。

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自宅の駐車場にて充電中。深夜の充電時のいたずら防止用に、ディーラーオプションで充電ポートカバーを購入した

製薬会社の研究者である生田さんの通勤は、クルマだ。「以前通っていた御殿場の研究所までは往復120km、現在は鎌倉になりましたが、それでも60kmあります。月に20日間通うとして、前者では2,400km。これだけ走れば、さすがにクルマも疲れてきます。そこで新車の購入を検討しました」

その際に浮上したのが、電気自動車。「エネルギー源が化石燃料であるガソリンではなく、電気という点が、もっとも大きな購入動機です。家でも太陽光発電を行っていますし、自動起動式非常用発電機を設置しています。つまり、電気は再生可能エネルギーでつくることができ、システムが閉じている。僕の信条である“自立・独立”にぴったりなのです」

オーテックドライブギア タイプeの意外な利点

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「最初はちょっと戸惑いましたが、慣れると手首のスナップによるアクセル操作は俊敏で快適です」

購入にあたって、リーフの普通車を試乗したとき、もっとも驚いたのが加速のよさ。「駆動モーターは、トルクを得るにはある程度の回転数が必要なガソリンエンジンとは異なり、初速からターボチャージャー付き2ℓガソリン車の最大トルクに匹敵すると思います」

もう1つ、試乗の際に感じたのが、高速道路を走行する場合には、アクセルペダルを踏み続けることなく、セットした速度を維持するオートクルーズ(ASCD)が有効という点。「速度や加減速を極力抑えないと、バッテリーの減りが激しくなります。その意味で必須の機能かと思いますが、これを付けると価格がかなり高くなってしまいます」

本来の目的とは異なるが、リーフドライビングヘルパー オーテックドライブギア タイプeにしたことで、この2つの面でもプラスがあった。「アクセルを足で踏み込むよりも、オーテックドライブギア タイプeのほうが、すばやく、俊敏に気持ちよくレバーでアクセル操作が行えます。クラッチをうまくつないだときの、スポーツ車の感覚に近いかもしれません」。また、運転についても「足で速度アクセル操作するより簡単に、速度を一定に保つことができます。ある意味、オートクルーズの代わりにもなります」

実際に使用しての、忌憚のないご意見

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「通勤にクルマを使用しているので、コスト面でもリーフにしてよかったと思います」

リーフドライビングヘルパー オーテックドライブギア タイプeを購入して9か月。「妻の実家がある岐阜に行く場合など、長距離ドライブには充電の不安があるので、ガソリン車を使用していますが、それ以外は通勤をはじめ、ほとんどリーフを使用しています」という生田さん。実際に使用しての、無類のカーマニアならではの忌憚のないご意見をお聞きしよう。

●モーター音について

「本当に静かです。例えばガソリン車では、停車中にエアコンを使う場合、エンジンを切れないので騒音が出ますが、リーフでは1人になりたいときなど、エアコンをつけて一晩過ごしても、近所迷惑にはなりません。かみさんに家を追い出された場合には最適かも(笑)。それほど静かなだけに、オーテックドライブギア タイプeのレバーを離したときに「パッカン」という音がするのが気になります」

●運転装置の切り替えについて

「操作を足でするか手でするかを、切り替えスイッチで選択するわけですが、その切り替えに停止の状態で1分近くかかってしまい面倒です。安全面からの配慮からだと思いますが、両方できるという選択肢があってもいいように思います」

●ブレーキ操作について

「慣れの問題かもしれませんが、手による加減が、足よりもやや難しく感じます。ただ、ECOモードにすれば、マニュアル車のエンジンブレーキに近い制動がかかるので、難しさは緩和されます。私はECOモードをエンジンブレーキ代わりによく使用するので、切り替えのスイッチがレバーにあればいいなと感じました。また、赤信号などの際、足の場合はずっとブレーキペダルを踏まなければなりませんが、ブレーキロックを使えばブレーキの保持ができるので、とても重宝しています」

●その他の装置について

「ホーンボタンをまちがえて押してしまうことがよくあります。右手はハンドル操作で忙しいだろうから左手でという設定はわかるのですが、ボタンがあまりに押しやすい位置にあるように思います」

クルマのことを語る生田さんは本当に楽しそう。最後にこんなことばをいただいた。

「運転の楽しさは、足が不自由であるとか障がいのあるなしとは関係なく、クルマが好きな人はみんな同じように、手動運転装置を使った運転でもスポーツドライブを楽しめる。そんなこのクルマと出会えてよかったと思います」

「これから免許を取得される方」「すでに免許を取得され、その後お身体が不自由になられた方」は、運転免許試験場または運転免許センターにご相談いただき、適性検査を受けてから運転可能の認定がおります。
(取材:2012年11月 / 取材協力:日産プリンス神奈川販売 厚木店)
※記事の内容は取材日現在のものです。現在販売している車種と一部仕様などが異なる場合がございます。
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太陽光発電のために、屋根にはソーラーパネルを設置。将来に備えエレベーターも設置し、浴室やトイレもバリアフリーだ