お客様の声(2)

お気に入りの「わたしの専用車」から、家族に愛される「みんなのクルマ」に買い替えました。谷川由美子さん(福島県田村市)ティーダラティオアンシャンテ 助手席回転シート

左から白石三郎さん、カネ子さん、谷川由美子さん

加齢とともに歩行が困難となった父親のため、ティーダラティオアンシャンテ 助手席回転シートを購入した谷川由美子さん。それまで福祉車両の存在も知らなかっただけに、その機能は驚きでした。このクルマを使って、出不精になった父親を積極的に連れ出したいと考えています。

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両親は2人とも教師だった。由美子さんの大先輩だ

谷川由美子さん家族は教師一家。自身は中学校の音楽教師。秋の合唱コンクールを目指し、夏休み中も大忙しだ。実父の白石三郎さん(88歳)は、60歳で定年退職するまで小学校の教頭、実母のカネ子さんは養護教諭だったし、夫の健二さんも現在、中学校の校長を務めている。

公共交通機関の便が悪い地方では、通勤にクルマは欠かせない。三郎さんは、退職後マーチに乗るまで、歴代のブルーバードを6台も乗り替えたという。一方、由美子さんがこの2月まで乗っていたのは、ルキノ。といっても、ピンとくる方は少ないだろう。1999年に生産を中止した日産車だが、若者がターゲットだけに、スタイリッシュなボディデザインは個性的だ。

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三郎さんの歩行には、杖がかかせなくなった

「もう、ひと目惚れ。ボディカラーのレッドも大好きな色でした。学校でも、真っ赤なルキノはわたしの代名詞だったほど。何度も買い替えを勧められましたが、他のクルマに乗るなんて考えられませんでした」

そんな由美子さんが、買い替えを考えた大きな理由は、年齢とともに三郎さんの足腰が弱ってきたことだ。8年前に狭心症のカテーテル手術をした三郎さんは、郡山の病院へ月1回の通院が欠かせない。マーチを自身で運転し1時間ほどかけて通っていたが、「年とともに運転が怪しくなってきました。加えて、足腰が弱ってきたこともあり、昨年、運転を断念。わたしが送迎することになりました」

ここで問題が発生する。ルキノは2ドアのスポーツタイプだけに車高が低い。助手席に乗り降りする三郎さんへの負担が大きいのだ。「なんとか自力で乗り降りしていましたが、実につらそうでした」

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ティーダラティオのトランクは「他社のクルマと比較しても大きかった。車いすを入れるのがすごくラクです」

そんな折、由美子さんは福祉車両の存在を知る。「わたしのクルマが登録から13年が過ぎているので、エコカー補助金を知らせるハガキが日産の販売店から届きました。そこにティーダラティオが載っており、なかなか格好がいい。タイミングもいいし、『これなら乗り替えてもいいかな』と考え、そのハガキをよく見てみると、そこにアンシャンテが紹介されていました」

それまで、福祉車両の存在をまったく知らなかった由美子さんだが、「これなら父も乗り降りしやすそう」とさっそく詳しいカタログを取り寄せた。「ところが残念なことに、ボディカラーに赤が用意されていないのです」。そこで赤のボディカラーがある他社のクルマも調べてみたが、予算や機能などを検討の結果、最終的にティーダラティオに決定した。

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「このシートのおかげで乗り降りがラクになりました」と三郎さん

ティーダラティオアンシャンテには、電動式の助手席スライドアップシートも用意されているが、「自力で歩ける父には手動で十分。それに手動で動かす回転シートのほうが安心に感じました」

かくして2月に無事納車。「父は乗り降りがラクになったと喜んでいますし、母も『2ドアは乗りにくかったけど、4ドアは乗りやすくていいねえ』。わたしの娘も大好きな猫ダヤンのキャラクターが付いたカーアクセサリーを買ってきて、ご満悦です」

「父は足腰が悪くなる前はドライブが好きで、いろいろな所に行っていたのに、すっかり出不精になってしまいました。でも、このクルマがあれば大丈夫。これからは家族全員でいろいろな所に行きたいと思います」。まさに「家族全員が楽しむクルマ」として、ティーダラティオアンシャンテ 助手席回転シートはこれから大活躍することでしょう。

(取材:2010年8月/取材協力:福島日産自動車株式会社 船引店)
※記事の内容は取材日現在のものです。現在販売している車種と一部仕様などが異なる場合がございます。
[乗降1]
[乗降2]
[乗降3]
[乗降4]

助手席の「回転レバー」を手動で操作。さらに車外に130mmスライドが可能。三郎さんは、少し手を貸してあげれば、自力で乗り降りできる

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「足置きステップ」に両足を置いて手動でゆっくり回転させる。回転は滑らかで、由美子さんはもちろん、母のカネ子さんも簡単に操作できる