お客様の声(1)

パワフルで燃費の良いコンパクトカー。キューブアンシャンテでの里帰りが楽しみです。[山梨県笛吹市]内藤徳雄さん(50歳)。長年の農作業の結果、自力歩行が困難となった母・やすさんの最大の楽しみは、妹・弟が住む故郷・静岡への里帰り。今年3月、キューブアンシャンテ 助手席スライドアップシートに乗り換えてからは、長時間のドライブがとっても楽になりました。

さわやかな空気が吹きぬける内藤さん宅。花が大好きなやすさんのため、徳雄さんは庭でたくさんの花を育てている。「花の世話に土・日はかかりきり。とっても大変なんですよ(笑)」と徳雄さん

長年の農作業で股関節に障害

山梨県笛吹市は、全国最大の収穫量を誇る果実生産地。内藤徳雄さんの母・やすさん(83歳)は、当地に嫁いで以来50年以上にわたり果実づくりに携わってきた。

[ベランダから駐車場へ]

ベランダから直接駐車場へと続く車いす用の広いスロープによって、安全に、快適にクルマへと移動できる

夫・三郎さんの手伝いとはいえ、その作業は厳しい。長年の疲労が蓄積した結果、股関節に障害が生じ、歩行が困難となった。そこで、人工股関節を装着する最初の手術を行ったのが、10年前のこと。

いったんは回復したものの、農作業の無理がたたり、2001年に再び入院、再手術を受けた。さらに翌年には2度にわたる転倒により骨折、7か月もの入院を余儀なくされた。

このころ、三郎さんにも異変が生じる。「なんとなく体がだるい」「食欲がない」と訴える三郎さんを病院に連れていったところ、治療のため入院するようにとの診断。両親がともに入院した徳雄さんは、「二人の介護もあるし、今後、無理が利かなくなる両親を手伝おう」と長年勤めた会社を退社した。

ところがその半月後、三郎さんは81歳で急死。同じ病院に入院中だったやすさんは、最後の対面はできたものの、葬儀には参列できなかった。

急きょ自宅を新築

葬儀後の片付けや、やすさんの介護にあわただしく時が過ぎ、ふと気がつくと、やすさんの退院日が迫っていた。病院の話では車いすの生活になるとのこと。

ところが内藤さん宅は古い農家。なかに入るとすぐに土間があり、ここから部屋に上がるには30cmもの段差がある。すでに自力での歩行が困難となっていたやすさんが、ここで生活するのはとても無理。そこで、退院後の老人保健施設入所中に急きょ、自宅を新築することとした。

[新築した自宅]

段差のない床、広々としたトイレ、駐車場へ続くスロープなど、3か月で建てたとは思えないほど、快適なバリアフリーの内藤家

「与えられた時間は3か月、二階建ては時間的に無理ですし、二人の生活になるのでさほど広さもいらない。車いすでも動きやすい平屋建てを超特急でつくってもらいました」

ドアはすべて床にレールのない上吊り式引き戸とし、トイレも通常の3倍近い広さ。車いすでも自由に動くことのできる空間を確保した。

軽自動車での長距離ドライブ

[室内]

室内スライドも90mmあるので、体に合わせゆったりと座ることができる

住居の問題は解決したものの、次に問題となったのが、やすさんの通院。当時、徳雄さんが乗っていた普通車では乗り降りが困難。福祉タクシーも利用したが、台数が少ないうえに、事前の予約が必要で「好きなときに利用することができない」

そこで知り合いの自動車販売店に相談し、車いすのまま乗り込めるスロープ式の軽自動車に、助手席回転シートをオプションで装備し購入した。

[リモコン]

シートの昇降、速度変更、リクライニング、スライド操作もできる便利なリモコン

「近くに行くときは車いすのまま乗車して移動していましたが、車の座席に比べると安定が悪いので30分が限界。それ以上の場合は助手席回転シートを利用していましたが、座席が高いため背の低い母には乗り降りがしにくく、それを解消しようと踏み台を使用したところ安定が悪く、転倒しそうになった場面も何回かありました」

さらに問題だったのが、長距離ドライブ。長女であるやすさんには、3人の弟・妹がおり、全員が故郷の静岡に住んでいる。年に数回同地を訪れ、顔を合わせるのがやすさんの大きな楽しみだ。

「途中、車いす対応のトイレがあるサービスエリアに何回か立ち寄りながら行くので、2時間半くらいかかりますが、山越えの道を、装備で重くなった軽自動車で走るのは大変。さらに後席は、車いす用スペースのため、おじやおばを乗せることもできませんでした」

気に入った新機能

[メモリースイッチ]

シート左側下部のメモリースイッチにより、外に出たときのシートの高さをお好みで調整できる新機能。つねにぴったりの位置での乗り降りができるうれしい機能だ

そこで、新しい福祉自動車を購入することとした。最初に、得意のパソコンを駆使して、全自動車メーカーから情報を収集する。それらを見比べながら、購入するクルマの条件を、(1)普段は二人でしか乗らないので、馬力がそこそこあるコンパクトカー、(2)おじやおばも乗れるように、車いすのまま乗るのでなく、乗り降りのしやすい座席のあるもの、(3)足元スペースが十分あり、ゆったりと座れること、に絞っていった。

[ベランダ]

庭の花を一望できるベランダは、やすさんの大のお気に入り。道行く人とも気軽に声を交わす

この条件に合致したのが、キューブアンシャンテ 助手席スライドアップシート。「母が乗り降りしやすいことが一番の決め手でした。加えて母は身長が145cmと小柄なので、乗降時のシートの高さを好みの位置で設定できる新機能の『高さメモリー』もうれしかった。それにスタイルや車内空間が広々としているのも気に入りました。アルミホイールもいろいろ探して、おしゃれな私の好みのものに換えました」

かくして、内藤家の一員となったキューブアンシャンテ 助手席スライドアップシート。今では長距離ドライブの際にも「以前とは違ってとっても楽」(やすさん)と大好評。さらには仕事に復帰した徳雄さんも通勤用に使用しており、「ガソリン価格高騰の折、燃費がいいのも助かります」今やお二人になくてはならない存在となっている。

[乗車手順1]
[乗車手順2]
[乗車手順3]
[乗車手順4]
[乗車手順5]
[乗車手順6]

シートが回転〜下降して車外に出てくるので、乗り込みはらくらく。ひざが曲がりにくいやすさんでも、フットレストをたたむことでスムーズに乗り込むことができる

[後部収納]

車いす固定用ゴムネットによって、折り畳んだ車いすは簡単に固定できる。「車いすが走行中ガタガタしないので安心です」(徳雄さん)

from Dealer

[顔写真]

宿沢哲也(37歳)
甲斐日産自動車
バイパス一宮店
チーフアドバイザー

内藤様がお勤めの会社とお取り引きさせていただいている関係から、内藤様とも顔見知りでした。ある日、「キューブアンシャンテ 助手席スライドアップシートの購入を検討しているけど、どうだろう?」とのご相談を受けました。

ただし、その時点では実際にはご覧になられていないとのこと。幸い、半年前に同じ車を購入されたお客様がいらっしゃいましたので、拝借して、お母様にも試していただきました。その結果、問題はなし。1週間後くらいに、即購入とのお返事をいただきました。

今後、LV試乗車を増やしたり、展示会を開催するなど、試乗できる機会をどんどんつくっていきたいと思います。